本記事で紹介するのは、年商1億円の運用代行会社の女性経営者である、あいめこさんです!
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100以上のアカウントを運用するあいめこさんに「常識を覆す運用代行術」から「コストを下げる運用代行のチーム作り」まで、あいめこさんとエヌケンの対談ライブの様子をお届けします。
今回ライブに出演いただきありがとうございます!
簡単に自己紹介をいただきたいです!
はじめまして!
株式会社sizuruwizと株式会社witheraを経営しております、あいめこと申します。
運用代行歴3年で、現在85アカウント運用させていただいております。
今回は『超効率的な組織作り』や『クライアントとのコミュニケーション術』など運用代行についてお話できればと思います!
本日はよろしくお願いいたします!
本日はよろしくお願いします!
目次
①【結果は約束しない!?】運用代行のゴールは○○
②【丸投げはNG!】あいめこ流クライアントへの考え方
③【成功し続ける組織づくり】優秀な人は必要ない理由とは?
④【代行始める人必見!】実績無くても運用できる方法
運用代行をしていると、結果が出るのか不安になることがあると思います。
あいめこさんは運用代行で結果を出すために何をされていますか?
運用代行をするの中で「お約束できる価値」と「お約束できない価値」があります。
まずはその2つを運用代行する前に伝えています。
「お約束できる価値」と
「お約束できない価値」とは何でしょうか?
「クライアントさんの手をあける」ところは「お約束できる価値」です。
例えば、クライアントさんのCanvaを触る手間などですね。
クライアントさんの手を空けられることが、あいめこさんの運用代行の価値ということですね。
反対にお約束できない価値とは何でしょうか?
お約束できないのは、コンバージョン数です。
▼コンバージョン数とは?
Webマーケティングにおける「CV(コンバージョン)」とは、商品購入や資料DLなど、最終的に売上拡大に繋がるユーザーの行動全般を指します。
参考:https://www.sedesign.co.jp/blog/what-is-conversion
なぜコンバージョンはお約束できないのでしょうか?
コンバージョン数は、プロダクトやサービスまで足を突っ込まなければ、本当に伸ばすことはできないからです。
もしプロダクトやサービスまで話すことになると、コンサルというものになります。
聞いていてハッとしました…!
たしかに運用代行=「作業を変わる人」という定義ですもんね!
もめる原因になりやすいため、うちはコンサルしないことを最初に伝えています。
運用代行にコンサル要素が入っていると考える人が多いので、運用代行したら結果が出ると思いがちです。
もちろん気づいたことは言わないとおかしいので、
毎月の報告書の中で数字をもとにアドバイスします。
例えば、
「この素材がウケが良かったので、今後はこういう素材をいただくとよりいいかもしれません」
といったテキストだけ残しています。
事実なので、こちらからの提案ではないんですよね。
確かに事実ベースで話すことはかなり重要ですね。
多くの人は運用代行兼コンサルをしていると思います。
だから、伸びないことに悩んだり、何回も打ち合わせをしなきゃいけないことになると思います。
もしコンサルをするのであればコンサル料をのせるっていうのが筋ですね。
たしかにそうですね…!
会社さんによって何を運用代行とするのかって結構違うんですよね。
うちとしては、経営者としてフロントで走ってもらうための運用代行だと考えています。
なので、ゴールはフロントの手をあけることなんですよ。
▼まとめ
あいめこさん、天才ですね…!
SNSの運用代行で手が空いた分、経営者は自身の会社の売り上げが作れて効率的ですね。
仮にフォロワーさんが伸びたとしても、うちの成果ではなく、クライアント様の成果です。
なのでフォロワー数を伸ばすために運用していますが、
フォロワー数が伸びなかったとしても絶対に怒られないっていうのがうちの仕組みです。
SNSからコンバージョンにつなげる方法が分からないというクライアントもいると思います。
お約束できない部分に関しては、どうされていますか?
お約束できない部分は、クライアント様にマニュアルをお渡ししています。
マニュアルはどんな内容ですか?
マニュアルは、業務の流れや口コミの回収方法といった内容ですね。
そのマニュアルを見た上で、一緒に成果を出しましょうって始めています。
全てのクライアントが同じゴールなりますね!
参考になります!
そうですね!
クライアントに成果を出してもらうために、代わりにSNSを運用するというスタンスです。
結論:運用のゴールはクライアントの手を空けること
運用代行=作業を変わる人であるから
1お約束できる価値
→クライアントの手を空けること
2お約束できない価値
→コンバージョン数
→クライアント様にマニュアルを渡す
【今すぐできること】
・約束できる部分と不確定要素を明確にする
・クライアントと「どんな状態になればゴールなのか」を決めておく
・約束できない部分はマニュアルを作る
・クライアントへのアドバイスは数字を用いた事実ベースで話すこと
クライアントが作業することって何かありますか?
クライアントさんがするのはフロント活動だけです。
例えば、お客さんと写真を撮ることや商品のことに関してなど、
経営者にしかできないことだけしてもらいます。
フロント活動とは、具体的にはどんなことでしょうか?
・素材の提出
・ネタ出し
・ストーリーズ
の3つです。
ここを外注すると、絶対に伸びないのでクライアントさんにご協力いただいています。
なぜこの3つはクライアントにお願いするのでしょうか?
正直、運用代行って任せれば任せるほど、うまくいかないですよね。
なぜ任せるほどうまくいかないのでしょうか?
完全に外注されると、リアルなコンテンツが出せません。
その結果伸びないので、クライアントにも協力してもらうことが大前提です。
ありがとうございます!
僕も外注をしているのでとても共感できます。
案件に対して自分が思うことを載せると、めちゃくちゃ売れるんですよ。
逆に僕が関心のないものは、詳しく書かないので件数が出にくいです。
間違いないです。
投げれば投げるほど伸びません。
やっぱりクライアントさんの協力って大事ですよね。
うちはいただいた素材を美味しく調理するんですよ。
なので、素材を美味しくする方法はお話しますが、
そもそも素材がまずかったら美味しいものはできないことをよく話しています。
▼解説
クライアントさんからの協力を得るためにはどうしていますか?
まずは「うちに丸投げしすぎるほど伸びない」ことを伝えるところから始まります。
最初にマインドセットを共有しておくことが重要ということですね!
丸投げしたいというクライアントさんはどうしますか?
代行をしたら伸びると思っているクライアントさんはそもそもお断りします。
お客さんの声がたまっていくためには、クライアントも動く必要があると考えています。
たしかに、クライアントが動かしてくれると、お客さんもストーリーでメンションしやすいですね。
ストーリーはクライアントが運営するということでしょうか?
ストーリーもお願いしています!
お店まで撮影しに行かなければ、生のコンテンツは出せません。
生のコンテンツでないと面白くないなと思っているので、絶対にストーリーはやりません。
たしかに毎回お店まで行くことは難しいので、クライアントが動かす必要がありますね。
ストーリーや投稿の素材がない時はどうしていますか?
素材不足っていうのはフロントで動いてくれていないからなんですよね。
動くたびに自然に出てくるっていうクライアントさんが理想です。
なるほど。
クライアントさんが
①マインドを整っている状態
②フロントでゴリゴリ動いてくれる
③そこからコンテンツが出る
の流れで伸びていくのがあいめこさんのやり方ですね。
おっしゃる通りです!
「僕もっと素材頑張ります」って言ってくれるクライアントさんだと私もやりやすいですね!
初めのマインドセットの共有が重要ですね。
あいめこさんから「気持ちが足りてない!」と言われたら「もうちょっと伸ばすために頑張ります!」ってなると思います。
運用代行の数が多いので、クライアントさんをより納得させられるというのもあります。
上手くいっているアカウントを例に伝えられるし、
上手くいっていない理由も自信をもってお伝えすることができます。
実績がクライアントの教育にも繋がるんですね!
事例数が多いと最新情報を提供できるから、
クライアントの安心材料にもなりそうです!
・素材の提出/ストーリー/ネタ出しの3つはクライアントにお願いする
・運用代行を始める前にクライアントのマインドセットを共有する
・運用代行の数を実績にクライアントを説得
【今すぐできること】
・素材の提出/ストーリー/ネタ出しの3つはクライアントにお願いする
・なぜお願いしたいのか、クライアントを納得させる資料を作る
・コンサルをするのか、運用代行をしたいのかクライアントの希望を聞く
・クライアントが協力的でない場合、面談を行い今後の対応を考える
記事は後編に続きます。
後編では「作業者に優秀な人を入れない理由」から「今すぐできる運用代行の始め方」まで
運用代行に関わる全ての人が参考になる内容となっています。
・アカウントを任せたい人
・これから運用代行の仕事をしていきたい人
・インスタで生計を立てたい人
当てはまる方はぜひ以下の記事もご参照ください。
<後編はこちら>
結論:運用のゴールはクライアントの手を空けること
運用代行=作業を変わる人であるから
1お約束できる価値
→クライアントの手を空けること
2お約束できない価値
→コンバージョン数
→クライアント様にマニュアルを渡す
【運用代行で丸投げはNG!】あいめこ流クライアントへの考え方
結論:クライアントはフロントを頑張り、協力的でなければ伸びない
・素材の提出/ストーリー/ネタ出しの3つはクライアントにお願いする
・運用代行を始める前にクライアントのマインドセットを共有する
・運用代行の数を実績にクライアントを説得
【今すぐできること】
運用代行をするために
・「必ずフォロワー数を伸ばす」など言い切らない
・約束できる部分と不確定要素を明確にする
・クライアントと「どんな状態になればゴールなのか」を決めておく
・約束できない部分はマニュアルを作る
・クライアントへのアドバイスは数字を用いた事実ベースで話すこと
クライアントといい関係を築くために
・何をクライアントにしてもらいたいのかを伝える
・素材の提出/ストーリー/ネタ出しの3つはクライアントにお願いする
・なぜお願いしたいのか、クライアントを納得させる資料を作る
・コンサルをするのか、運用代行をしたいのかクライアントの希望を聞く
・クライアントが協力的でない場合、面談を行い今後の対応を考える
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