最近フォロワー数が減っていて悲しい。
既にある程度フォロワー数が伸びている人は、フォロワー数が減少することに不安を感じる人もいるでしょう。
「フォロワー数を2,3万人、もしくは10万人まで伸ばしたのに、フォロワー数が減っている。」
これは、果たしてどういう状態なのでしょうか。
▼目次
1.フォロワー数の減少とは
2.エンゲージメント率はどうなるか
3.フォローした動機が薄いとフォローを外す
4.フォローされた瞬間からマネタイズを仕掛けろ
5.フォロワー数が減って悲しむあなたへ
6.今見てくれているフォロワーに目を向ける
結論から言うと
新陳代謝が良くなっている
もう自分に興味がなくなったフォロワーが、フォローを辞めているだけです。
フォロワー数が減ったらエンゲージメント率が下がるかというと、そうではないです。
フォロワーが減っても反応してくれる人数が変わらないとき、エンゲージメント率はどうなるでしょうか。
母数(フォロワー数)が少ないほうが、むしろ、エンゲージメント率が上がります。
数字をちゃんと理解すると、フォロワー数の減少が大した問題ではないということが見えてきます。
フォロワー数の減少に対して「運用がうまくいっていない」と思う人は、他人の目線があまりにも入りすぎています。
もしくは本質がまだ見えていないかのどちらか。
SNS運用には、必ず、最後にお客様がいます。
表面上のフォロワー数の問題ではありません。
最後まで行動してくれる人は何人いますか。
それをどれだけ増やせますか。
フォロワーがたくさんいると、ゲームを有利に進められるかもしれません。
でも、最後に買ってくれる人数が変わらなければ意味がありません。
フォロワー数は、一定数減っていくものです。
(例)フォローを外す理由
・競合が増えて他に流れる
・投稿がもうあまり参考にならないと思い始める etc.
フォローを外すタイミングは絶対に起きます。
なぜかと言うと、
フォローした時の動機があまりにも薄いから。
みんなも「なんとなくフォローして、すぐにフォローを外した」という経験があると思います。
エヌケンの最近のフォロワー数の増減を見てみましょう。
数字でみると、フォロワーは合計で2000人減っています。
しかし、2000人減ったとは考えません。
むしろ5000人プラスになっていると考えます。
そして、その新規5000人に対して、ストーリーズで手厚くフォローします。
商品やサービスを売ることができたら、新規フォロワーに対してもコンバージョン数を上げられます。
しかも、超濃いユーザーとして残ってくれます。
実際に僕のサロン生も「最近フォローしました。サロンにも入りました。」って人はめちゃくちゃいます。
それは、フォローした瞬間から俺はその人にマネタイズを仕掛けているから。
フォロワー数が減ると悲しい、辛いって感じる人は、何が辛いのかおそらく明確には答えられないと思います。
ただ「悲しい」と思っているだけ。
そして、常にマネタイズをやっているわけではなく、「一定ラインまで行ったら頑張ろう」という人が多い傾向にあります。
でも、その一定ラインは決まっていないし、軸もないから、 母数(フォロワー数)がいないと不安になってしまう。
そして、フォロワー数が減るごとに、不安がどんどん大きくなっていくっていう状況です。
しかし、フォロワーの減少はアカウント運営においてはプラスであることが多いです。
興味のないユーザーが減っていくだけだから。
自分のコアファンは離れていきません。
実質のフォロワー数は減っているようで減っていません。
自分に興味がなくなった人が離れていって、エンゲージメント率が上がったと解釈する方が生産的です。
この考え方がちゃんと身についたら、合格ラインです。
自分に興味のない人はいてもいなくても一緒です。
フォローを外されてもダメージ0。
表面上の数字は削られるけど、別にそんなのいらないですよね。
気にせずに運用を頑張っていきましょう。
ちゃんと価値提供できるように情報をブラッシュアップしていくことを心がけてみてください。